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New MINI IMPRESSION

  • このページを書いたのはBMW MINIが発売される前の話・・・ということで、大変申し訳有りませんがかなり古い内容です。スミマセンm(__)m
「MINI COOPER “S”」が気になる?(’02.3.3)

■2002年3月2日正式に新型MINIの発売が開始されました。いやはや長かった。新型MINI発売記念(?)に、東京モーターショーで初めて披露された「MINI COOPER S」を紹介することにしました。
  • 既に「MINI ONE」や「MINI COOPER」はいろんなホームページで紹介されているので、ここでは「MINI COOPER S」だけを取り上げてみることにしました。なぜなら、私が一番惹かれたグレードだから・・(^^; 3つのグレードがほぼ同時に発表された場合、最上位に位置するグレードに惹かれるのは当然でして・・・
  • MINI ONE」は、コストパフォーマンスの優れたモデルで、この時期愛車の買い替えを考えている知人全てに「新型MINIはどぉ?」と勧めている私ですが・・・走り重視のヒトにはちょっと物足りないかもしれませんネ
  • MINI COOPER」は、ある意味ベタークラスとでもいいましょうか、走りも楽しめ、スポーツテイストを十分感じることのできるモデルでしょう。でも、走り重視でこのモデルをチョイスした場合、いずれ「COOPER S」の存在がかなり気になることになるのは間違いないと思ってしまいます。しかし、走りと経済性全てのバランスが取れたモデルはこの「COOPER」なのだと思います。
  • 実際に乗ってみたわけではないので、ここに書いたコメントはあくまでも私の勝手な推測です。既に今日この時点でもMINIへ行けば「MINI ONE」などには試乗させてもらえますから気になるヒトは今すぐGO!GO!

  • 追記:2002/3/8COOPERのCVTモデルに乗ってきました。夜の7:30過ぎだったのにも関わらず試乗までさせて頂いちゃいました(^^; しかし、なかなかいい車です!シートもサスも硬めで、走り出しはスムーズ。ちょっと加速を確かめる為にアクセルを一気に踏み込んだら一瞬、間を置いてから一気にスムーズに加速する感じでした。ブレーキも良く効くし、加速時のエンジン音も「ブォーーーー!」ってスポーティな感じ(旧MINIとは全然音の質が違いますけどね)。加速感はなかなか気持ち良く、旧MINIと比較するコトはまったくナンセンス。現代的な非常に面白い車でした。初めてミニのCVTというものを操作しましたが、これは便利。シフトを右にコンッと移動して前へ倒すとシフトダウン。手前へ引くとシフトUP。この辺りの操作感はアルファロメオ156やポルシェのティプトロニクスとかと同じかな?(これらはF1のようなステアリングにもシフトアップ、ダウン用のボタンがありますが。)マニュアル操作中は6速になるんだそうです。オートマ走行中は無段自動変速。60キロで走行中に3速にシフトダウンしてみたらちゃんとエンジンブレーキが効いてる効いてる♪ フルオートマで気軽に運転もできるし、ちょっとアクティブに走りたい時はマニュアル走行ができるというのは、なるほど人気が高いわけですね。
  • こうなってくると、やはりCOOPERでこれだけ楽しめるのであれば、COOPER Sの存在はかなり気になります(^^) ちなみに、COOPER Sは、5月頃には店頭に登場するそうです。試乗もこの頃にはできるのだとか。でも、実際の販売は「7月〜8月頃に納車ができるようになると思う。」と、ディーラーさんのお話を伺うことができました。
  • ところで、その帰りに自分のミニに乗って感じたことは「振動と音がすごいな〜」ってこと(笑) 旧MINIの良さは「運転してるぞ!」というこのダイレクトな感覚ですね。面白いのはどっち?と聞かれたら私的には「旧MINI!」と即答すると思いますが、NEW MINIは安全性と乗りやすさを確保し、これからの時代に則したコンパクトカーといえるとは思います。以上、追加レポートでした!※下記画像内のコメントも一部修正してあります。

■では、実際に2001年10月27日〜11月7日まで開催されていた東京モーターショーで「COOPER S」を写真に収めてきたので、以下に少し紹介したいと思います
BMWの横に陣取っていた「MINI」のブース。とにかくすごい人だった。新しいロゴのMINIブランドは注目度も高かったです。ドリンクサービスなどもあって至れり尽せり。 2箇所の入り口に2台のCOOPER Sが置いてあり、こちらはダーク・シルバーピュア・シルバーかわかりませんがとにかくシルバー系。うぉ。カ、カッコイイ♪
もう一方の入り口に展示してあった「COOPER S」。こちらはエレクトリック・ブルー こちらはリアビュー。
ウインカー部分はボディに埋め込まれている感じでフラットな形状。“S”の文字も刻まれている。 どうやらホイールは2種類あるのか、こちらはXライトタイプ軽量アロイホイール。(追記:2002/3/9 このホイールはメーカーオプション品で17インチのインチUPタイプだそうです)
こちらはブース2階のカフェテリア(?)に置いてあったCOOPER S。色はブラック。ブラックだとより迫力が増す感じ。うーーん。欲しいかも。。(^^; しかし、比較すると3台のCOOPER Sはそれぞれ微妙に違うんです。オプション装着車だったりそうでなかったりってことなのかな?
タイヤはピレリ。すっごい扁平タイヤ。ホイールも16インチと、かなり大きい。カタログによれば「ランフラットテクノロジー」という、何かの拍子にタイヤのエアが抜けても常にタイヤをフラットに保ちつづけ、安定したブレーキングを保つという技術が盛り込まれているのだそうだ。。すごい。 COOPER Sはセンターマフラーの2本出し。写真では見えないけど前から後部座席に繋がるサンルーフは魅力的だった。
ちなみに、MINI ONEMINI COOPERは右サイドシングル出しマフラー。
こちらはMINI COOPERの室内。(だったと思う・・・)
タコメーターひとつがステアリングの上に乗っている。
COOPER Sの室内。シートはツートンのレザーシート。ステアリング部分の計器類はもちろん、スイッチ類も他のモデルと比べるとCOOPER Sは数が多い。

■MINI COOPER Sのスペック
・車両寸法/3655×1688×1416m
・ホイールベース/2467mm
・乗員定員/4名
・エンジン形式/直列4気筒16バルブ、スーパーチャージャー付
・総排気量/1,598cc
・最高出力/120KW(163ps)/6,000rpm
・最高トルク/210Nm/4,000rpm
・最高速度/218km/h
・トランスミッション/6速マニュアルミッション
・6エアバックシステム
・製造国名/英国
ブースの2階へ上がって冷たいドリンクを頂いた時のグラス。
“MINI IS IT LOVE”と書いてあった。細かいところにも気の利いた拘りが見受けられました。
↑これは、会場ブース内でのサービス。いかにもNEW MINIに自分が乗ってるかのように見える合成写真を作ってくれる。すぐさまその場でインターネットメールで送ってくれる。これは自分宛てに送ってみたもの。色はイエローを選んでみた♪

ドアを開けたりができなかったので、室内画像がイマイチ鮮明でなかったりと、いろいろ見苦しいところがありますが、“MINI COOPER S”はいかがでしたでしょう(^^?すぐに街中を駆け回るNEW MINI達の姿を見かけることは当たり前になるんでしょうね。
新型MINI発売を記念して、このようなページを作ってみました。この時のことを何年か経って思い出すことがあるとしたら、一体どう感じるのかな?ちょっとまたその時が来るまでひとまずこのページの更新は以上です(^^)

東京モーターショーの他車種の画像を見たい方はこちらへどうぞ

’00.10.26:追記

※以下に掲載している画像はメーカー発表の新型『ミニ・クーパー』の公式写真です。

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1997年9月8日
ドイツのフランクフルトで行われた「フランクフルトモーターショー」の前夜に、突如姿を現した新型MINI。このニュースは、私たちMINIオーナーの耳に突如飛び込んできて驚かされました。この時点で「西暦2000年の後半に発売予定」といわれてましたが、現在は「2002年発売予定」と言われています。実際の発売まで、まだまだ変更が加えられるだろうと、各メディアは報じています。MINIブランドを残したいBMWの意気込みを感じます。

モデルは当初、2タイプ用意されているといわれてましたが、実際は3モデルとのこと。ひとつはボディ全体が一色の「MINI ONE」。もうひとつはルーフが白く塗られた「Cooper」、そして、走り重視のモデル「Cooper S」の3モデル。往年のミニを代表する名称が引き継がれるようです。
基本的にこの3つのモデルは、エンジンの仕様も異なっており、それぞれエンジンパワーも随分と違う様です。BMWから発売されるこの新しいミニには、どこにも「BMW」の文字は使われておらず、ブランド名が「MINI」で「Cooper」が車名になるとか・・・。これはBMWはじまって以来のプロモーションではないでしょうか。

41年もの間、基本構造は変わらぬまま生産され続けてきたMINIは、2000年10月4日に生産中止になりました。一般ニュースでも報道されるほど「MINI」の生産中止はひとつの節目として取り上げられました。私たちオーナーにとっては非常に寂しいニュースでしたが、これも時代の流れと受け止めなくてはならない現実を迎えたわけです。

これから先、排ガス規制などの問題で、「ミニに乗れなくなる時代」がやって来るのは避けられないかもしれません。でも、みなさん!21世紀へ向けて今のミニを大切に乗り継いで行きましょうよ。41年という長い歴史の行く末は、現オーナーの方々が、更に50年にも60年にも伸ばす可能性を握っていると思います。旧設計の車は、確かに現代の車と比較すると非常に不安な材料を多く含んでいます。でも、それをも弾き飛ばすほどの魅力をミニはまだまだ備えていると思います。私たちオーナーにしかわからないミニの可能性を、私達の力で多くの人に伝えることができたら本当にステキですよね・・・。。。

●New Miniウエブサイトはこちら

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